”俺の”ベースキャンプを探せ! 軽井沢ライフスタイル・カタログ

連載「実現可能か!? 俺の週末・軽井沢ライフ」
’80〜’90sに青春をすごした男にとって、軽井沢は特別な場所である。かつて避暑地として一世を風靡した、緑深くも都会的なその土地に、憧れを抱かずにいられない。そんな場所に拠点がつくれるとしたら! 今回は理想のライフスタイル別で考える拠点探しの参考資料。あなたはどこで週末を楽しみたい?

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月に1度訪れる程度か、それとも毎週訪れたいか、はたまた移住を視野に入れるのか? その人のライフスタイルによって土地との付き合い方は千差万別。スタイルに合ったベースキャンプ(=拠点)も違ってくるものだ。

予算感を含めて、自分の理想に合う場所を探してほしい。もしかすると、思わぬ過ごし方に惹かれてしまうかも?

 

ガッツリな二拠点生活を志向するなら、別荘購入が吉?
【基準費用】400万円〜

毎週金曜の夜は、クルマを走らせ軽井沢へ。朝から山道をめぐり、四季の移ろいを感じたら、日曜に都会へと帰っていく……。そんなガッツリ二拠点生活を視野に入れるなら、別荘購入を視野に入れてもいいだろう。

「高額だから」と諦めるなかれ。相場はエリアによって異なるが、下は400万円〜500万円、ハイクラスは3000万円、テッペンは億越えの物件までピンキリなのだ。一等地にこだわらなければ、クルマを新調する感覚で憧れの別荘を手に入れられるかもしれない。

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たとえば、アメリカンヴィンテージな雰囲気を纏うこちらの別荘は、時価総額3000万円前後。アメリカ式の住宅構造を採用し、建材や部材、家具、ドアノブなどの部品に至るまで輸入品でつくられている。のびのびと過ごせる高い天井に、子供やペットも駆け回れる広い庭。ビルトインガレージも備えている。

 

貸別荘で、“お試し”二拠点生活をスタート
【基準価格】4万円〜10万円/日、30万円〜/月

別荘暮らしを体験したいけど、購入するのはハードルが……。そんな人には、日単位や月単位で別荘を利用できる貸別荘という選択肢もある。こちらはオーナー不在の間、別荘を貸し出すシェアリングエコノミーサービスだ。週末ライフにも長期滞在にも利用できる。

1棟あたりの費用の目安は、日単位なら1日あたり4万〜8万円、月単位なら1カ月あたり30万〜200万円。ホテル感覚で予約できるため、特別な日の旅行などに使われることも少なくない。

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こちらは2015年に建築学会賞も受賞した建築ユニット・TNAの設計した別荘。360度ガラス張りになった独創的なデザインで、周辺の木々を3本しか伐採せずに建てたため、内側からは窓に切り取られた森のパノラマを至近距離で楽しめる。週末を日常から切り離して、たっぷり非日常に浸るなら、こんな別荘に行ってみたい。

 

行く日数が限られるなら。億物件を格安で手にする「タイムシェア別荘」
【基準価格】200万〜800万円+維持管理費+年間利用費

別荘を購入したいけど、高額で手が届かない。そんなときに検討したいのが、複数のオーナーで別荘の所有権をシェアするタイムシェア別荘だ。相場は200万〜800万円+維持管理費と利用費で、時価総額にして数千万円から億越えの物件を半永久的に所有できる。

使用可能な日数こそ限られるが、頻繁には通わないけど拠点が欲しい、という方にはうってつけ。また、利用費には別荘の掃除・リネンクリーニングの費用も含まれるため、維持にかかる労力いらずなのもありがたい。

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人気の南原エリアに位置する「プライムヴィラ南原」。パーティーからバーベキューまでなんでもござれの広いテラスでは、背の高い木々に囲まれた絶好のロケーションを満喫できる。鉄板焼きコーナーを設けたキッチンに、浴室は露天風呂気分も味わえる大きなガラス張り。時価総額にして億越えの超高額物件も、タイムシェア別荘なら購入費は790万円だ。

 

アウトドアな週末が欲しいなら、キャンプ暮らしはいかが?
【基準価格】テントサイト1500円〜

アウトドア派の家族なら、「週末はキャンプ暮らし」というのもひとつの手だ。自然に囲まれた軽井沢周辺には、25以上ものキャンプ場が点在。設備やレンタル品の充実した高規格キャンプ場も多く、妻や子供も不便なく過ごせるだろう。

すでにギアを持っていれば、予算はかなり抑えられる。別荘やホテルと比べて、より手軽に週末・軽井沢デビューを果たせるというわけだ。四季折々の豊かな自然と同居すれば、心もすっかり洗われるはず。

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キャンパーなら知らない人はいない「北軽井沢スウィートグラス」。人と自然の調和をコンセプトにデザインされている高規格キャンプ場だ。浅間山を望む浅間ビューサイトやハンモックつきのサイトなど、さまざまなロケーションのサイトは全18種類。体験型イベントやアスレチックも充実しており、子連れにはたまらない。

 

このほかにも、もちろんホテルやペンションなどもあり、自分の定宿をつくるのもまた楽しい。古くから別荘地・観光地として栄え、現在は二拠点居住推進の動きも高まる軽井沢。それだけあって、拠点の選択肢も実に幅広い。

また、目的別とは言っても、使い方は工夫と予算次第でもある。エリアごとに馴染みの拠点をつくってもいいし、「別荘ときどき、キャンプ」のように複数の拠点にまたがってみてもいい。可能性は無限大だ。

澤田聖司=撮影 佐藤宇紘=取材・文
Source: 37.5歳からのファッション&ライフスタイルマガジン|OCEANS
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